日本経済は、世界からみても、決して無視をすることができないほどの影響力があります。そのため、海外資本の証券会社などは、アジアエリアのメインとして、日本支社を設立するケースが増えているそうです。機関投資家向けの資産運用会社として、世界の主要都市に支社を出しているプリンシパル・グローバル・インベスターズもそういった企業の内のひとつです。プリンシパル・グローバル・インベスターズは、日本に、プリンシパル・グローバル・インベスターズ株式会社という日本支店を設立し話題となりました。
プリンシパル・グローバル・インベスターズ株式会社とは
プリンシパル・グローバル・インベスターズ株式会社は、東京都千代田区にある会社です。プリンシパル・グローバル・インベスターズが設立されたのは、平成18年の8月30日、営業が実際に開始されたのは、その年の暮れとなる12月5日のことになります。こちらの企業の代表者は、代表取締役社長の板垣均さんです。
こちらの会社の株主は、議決権の保有率を100パーセント所有しているPrincipal Global Investors Asia Ltdになります。元々は、Principal Financial Group, Inc参加の資産運用部門として知られているPrincipal Global Investors LLCが中心となってサービスを展開しているグループの中の日本法人ということになります。2002年に、Principal Global Investors東京駐在員事務所を開設したことがきっかけとなり誕生しました。2006年の設立時にはプリンシパル・グローバル・インベスターズ・ジャパン株式会社という社名でしたが、2008年に、現在のプリンシパル・グローバル・インベスターズ株式会社に社名が変更されました。
プリンシパル・グローバル・インベスターズ株式会社の傘下にある企業
プリンシパル・グローバル・インベスターズの参加には、世界的にも有名な企業がいくつもあります。優先証券をメインにしているスペクトラム・アセット・マネジメントをはじめ、米国グロース株のコロンバス・サークル・インベスターズ、ハイイールド債券のポスト・アドバイザリー・グループ、イスラミック・インベストメントのCIMB-プリンシパル・イスラミック・アセット・マネジメント、ブラジル株式だけでなく森林投資も得意としているClaritas、エマージング債券のフィニステーレ・キャピタル、グローバル株式のオリジン・アセット・マネジメントなどがあります。
この他にも、リンシパル・グローバル・インベスターズの一部として活躍しているバリュー株のエッジ・アセット・マネジメントや米国DC投資家向けステーブル・バリューをメインにしているモーレイ・ファイナンシャル・サービシスなどがあります。
プリンシパル・グローバル・インベスターズ株式会社の魅力
プリンシパル・グローバル・インベスターズ株式会社は、国内企業にはない、グローバルな運用を得意としています。市場が世界に広がっていますので、日本国内だけの投資よりも、リスクを効率よく分配することができます。
不況の時代においても、運用資産総額は年々大幅に増えてきています。本気で資産運用をお考えでしたら、選択肢に入れておくべき実力派の投資企業です。